AIを使えば、仕事がもっと楽になる。
そう思って、私はAI社員を少しずつ増やしてきた。プログラミングが得意な社員、記事を書く社員、データを管理する社員、会社全体のことを考える社員。それぞれに得意分野を持たせれば、仕事を分担できて、どんどん効率が良くなるはずだった。
実際、AI社員たちは頼もしい。自分では書けないコードを書いてくれるし、noteの記事も一緒に考えてくれる。データの整理や分析だって任せられる。
ところが最近、ちょっと困ったことが起きている。
誰に何を任せたらいいのか、社長の私が分からなくなってきた。笑
しかも、それだけじゃない。誰がどこまで話を理解していて、今何を進めてくれているのかも、だんだん把握できなくなってきた。
AI社員を増やして仕事を楽にするつもりが、まさかの「社員の状況が分からない」という問題にぶつかっている。
AI社員を増やせば、もっと便利になると思っていた
私は今、「TOMO AIC COMPANY」というAI社員だけの会社を作っている。社長は人間の私一人で、社員たちはそれぞれ違う役割を持ったAIだ。
会社づくりは全部で6STEP。スマホから仕事を依頼できる仕組みなどを、少しずつ開発している。
最初は、AIに相談したり、文章を書いてもらったりするところから始まった。でも、やりたいことが増えるにつれて、「これは開発担当に任せよう」「これはデータ管理担当にお願いしよう」と、AI社員を増やしていった。
今では、会社の仕組みづくりだけでなく、noteの運営やアプリ開発など、いろいろな仕事が同時に動いている。
一人では到底できなかったことに挑戦できるようになったし、AI社員を増やしたこと自体は間違っていなかったと思う。
ただ、社員が増えるということは、管理する対象も増えるということだった。
ここを完全に見落としていた。笑
「これ、誰に頼むんやっけ?」が増えてきた
例えば、開発中のアプリについて新しいアイデアを思いついたとする。
アプリの機能を考えるのは誰? 実際にコードを書くのは誰? 会社全体の優先順位を決めるのは誰?
役割を決めているつもりでも、仕事によっては担当が重なることがある。しかも、AI社員が増えるほど、誰が何を担当しているのかを思い出すだけでも少し時間がかかる。
最初は「担当が増えれば仕事を分けられる」と考えていた。でも最近は、新しい仕事を思いつくたびに、まず依頼先を考えるところから始まっている。
仕事を頼む前に、誰に頼むかで悩んでる。笑
人間の会社なら、近くの社員に「これって誰の担当?」と聞けば済むのかもしれない。でも、私の会社はAI社員ばかり。自分で決めた役割を、自分で整理し直す必要がある。
社長の仕事って、こういうことなんやろか。
もっと困るのは、誰が何を知っているか分からないこと
実は、担当を決めること以上に難しいと感じているのが、AI社員ごとの情報の把握だ。
ある社員には詳しく説明した話でも、別の社員が同じ内容を把握しているとは限らない。こちらとしては会社全体で進めているつもりでも、どの社員に何を伝えたかを整理しておかないと、話がつながらなくなる。
さらに、複数の仕事が並行して進むと、状況はもっと複雑になる。
「あの件、どこまで進んだんやっけ?」
「これはもう確認したんやったかな?」
「この話、あの社員にも伝えたっけ?」
そんなことを考える機会が増えてきた。
AI社員たちは、それぞれの担当について一生懸命考えてくれる。でも、社長の頭の中に会社全体の最新情報が入っているとは限らない。
いや、社長が一番分かってないの、さすがにまずくない?笑
AI社員が優秀でも、会社が勝手に回るわけじゃない
ここで気づいたことがある。
AI社員を増やすことと、AI社員たちが連携して働けることは、全然別の話なんだと思う。
一人ひとりが優秀でも、誰が何を担当するのか分からなければ、仕事を頼むだけで迷ってしまう。進捗が見えなければ、終わっている仕事と途中の仕事を区別するのも難しい。
そして、情報が共有されていなければ、せっかく考えたことを別の社員にもう一度説明する必要が出てくる。
これは、AIの能力というより、会社の仕組みの問題なのかもしれない。
私はこれまで、AI社員にできる仕事を増やすことばかり考えていた。でも今必要なのは、社員をさらに増やすことではなく、今いる社員たちの仕事を整理して、会社全体の状況を見えるようにすることなんやと思う。
考えてみれば、普通の会社でも担当者や進捗を管理する仕組みがある。私のAI会社にも、同じような仕組みが必要になってきたということだ。
社長が全部覚えなくてもいい会社にしたい
今のTOMO AIC COMPANYでは、スマホから会社の状況を確認したり、仕事を依頼したりできる仕組みを少しずつ作っている。
でも、私が本当に欲しいのは、単に見た目が会社っぽい画面ではない。
新しい仕事を思いついたら、誰に頼めばいいのか分かる。AI社員が今どんな仕事をしていて、どこまで進んでいるのか確認できる。別の社員に仕事を引き継ぐときも、必要な情報がちゃんと伝わる。
そんな会社にしていきたい。
もちろん、まだそこまで完成しているわけじゃない。むしろ最近の私は、その仕組みがないことの不便さを実感している真っ最中だ。
でも、実際に困ってみたからこそ、次に何を作るべきかが少し見えてきた気がする。
AI社員を増やす前に、社長がやるべきことがあった。笑
AIを使い始めた頃は、便利なAIをたくさん使えば、それだけできることが増えると思っていた。
実際、できることは増えた。でも同時に、誰に何を任せるのか、どこまで進んでいるのか、どの情報が共有されているのかという、新しい悩みも増えてきた。
AI社員が増えれば、会社が勝手に動くわけじゃない。仕事を整理して、状況を見えるようにして、社員同士が連携できる仕組みが必要なんだと思う。
プログラミング初心者の私が、AI社員と一緒に会社を作り始めて、まさかこんなことに悩むとは思わなかった。
でも、これもAI会社づくりの面白いところなのかもしれない。
次の目標は、社長が「今、誰が何をしてるんやっけ?」と聞かなくても済む会社にすること。
……その仕組みを誰に作ってもらうか、まずそこから考えなあかんのやけど。笑
출처: note 원문
번역: Qwen 3.5(.48) 초벌 + 교정 검수
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