# 10월 16일 #595 토노 에이구 지음 “쿠스노키노 마치”

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> 게시판: 도서 리뷰
> 작성자: admin
> 작성일: 2026-10-16T11:39:21.800Z

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おはようございます。朝からジムをハシゴし、一時間半ほどバイクを漕いだ三澤です。”隣の駅のチョコザップまでハシゴする””気分転換になっていい””おかげで午前中がもう終わる笑”さて金曜日の本日は書評回になります。本日は『東野圭吾著「クスノキの女神」』を書評していこうと思います。先週はクスノキの番人を書評しました。その続編となります。二週続いてクスノキシリーズになりますが、こちらの続編も面白かったです。このシリーズは東野さんには珍しく、殺人の無いお話になります。本の帯にも「久しぶりに殺人が無い作品を作りたかった」と書かれていたのですが、話の流れや展開の仕方はやっぱり東野さんだなと感じる作品となります。前作同様クスノキの管理者である玲斗と叔母の千舟が登場しますが、少し成長した玲斗が様々な事件に首を突っ込み、足を突っ込み話が展開していきます。新しい展開と時の流れの中で、「今」に焦点をあてた本作になると思ったので、内容をがっつりというよりも、いつものように、内容からどのように考える事が出来るのかについて、お話していきたいと思いますので、最後までお付き合いください。▼記憶本作では主に4人のストーリーが絡んで進められています。主人公の玲斗、叔母の千舟、そして新たに女子高校生の佑紀奈、そして病気で脳の手術をして、記憶が一日しか残らない中学生の元哉の4人がストーリーに大きく絡んで行きます。その中で叔母の千舟は軽度認知障害があり、認知症の一歩手前の状態になります。本作でも、記憶が無くなって、家までの帰り道が分からなくなったり、ぶり大根の作り方が分からなくなったりと、だんだん自分の認知能力が衰えていく苦悩が描かれています。それに対して、脳の手術の影響で、今日起こった事を明日になると忘れてしまう元哉の苦悩も描かれています。忘れてしまうので、毎日日記を書いているのですが、同じアニメを何度も見なければいけなかったり、何回会っても顔が覚えられないので、玲斗と会うたびに「直井玲斗さんですか？」と初対面のように接してしまうのです。そうやって記憶の大切さを本作では一つのポイントとして描いているのではないかと感じました。僕たちは仕事柄、認知症の方と接する機会が多いです。さっきまで普通に話をしていたのに、その話の内容を忘れてしまう。昔の話はわかるけど、新しい事は分からない。自分の子供の顔も分からなくなる。こういった経験をし過ぎているから、麻痺しているかもしれませんが、記憶が無くなると言うことはすごく怖いことなのです。本作でも記憶が無くなっていく千舟、一日しか記憶が残らない元哉の症状が徐々に悪化していく様を見て、当たり前にある日常でも、いつかは自分の両親もそうなるかもしれないし、自分自身も記憶障害を起こすこともあります。なので、今覚えていることや、考えていることをしっかりと記録しておくことが大切になるのかもしれません。▼今本作では、そんな記憶が無くなっていく事と繋げて、「今」を題材にした絵本の話が出てきます。女子高校生の佑紀奈が詩を書いて、それを200円で売りたいから、玲斗のいる事務所に置いてくれないかと急に打診がありました。別に置くことで、デメリットが無いので、置いてあげることにしたのですが、ある時元哉が玲斗の元を訪れた際に、詩の載っている冊子を見て、イメージ絵を書きました。詩のイメージを描いた絵を佑紀奈に見せた所、すごく感動して、共同で二人で絵本を書くことになります。辛い過去があるから、自分の未来はどのようになっているのかを知りたくて、未来を知るために旅をする絵本です。その中で「今」がやっぱり大切だという着地になるのですが、これは僕たちにも言えることだと思います。人生はいつまでも続くものと無意識に思ってしまいがちですが、僕たちにもいつか人生の終わりが来ます。その時に、自分の人生が良かったと思えるのか、後悔が多い人生だったと思うのかは、「今」を大切に生きているかによって変わると思います。惰性で過ごしてしまった休日や、何の生産性も生み出すことができなかった仕事、明日があるから明日からやればいいやとしてしまっている自分がいますが、それは今を意識していないからそうなってしまいます。本作では「今」をしっかり生きようと東野さんが伝えたかったのかなと感じました。▼出会い佑紀奈と元哉が出会って、絵本を作成することができました。そこにはどちらも玲斗がいたから、二人は出会う事ができたのです。玲斗と元哉が出会ったのも、千舟と一緒に行った認知症カフェで、玲斗と元哉は出会っています。千舟に認知症の疑いが無ければ、認知症カフェに行くこともなかったと思います。佑紀奈も詩の載っている冊子を売りたいと思わなければ、玲斗に会う事は無かったでしょう。小説なので、そういう巡り合わせがあるのは分かりますが、僕たちも知らず知らず色々な人と出会っては、別れてを繰り返しています。 僕は異動が多い時期があったので、そこでたくさんの人と出会いました。今は全国にいる同じグループの人とも、たくさん繋がる事ができています。プライベートではあまり活発な動きはしていませんが、何かの活動に顔を出せば、それはそれでコミュニティが生まれます。そうやってたくさんの人と出会うことで、新しい発見や、新しいコミュニティ、新しい繋がりが生まれます。もしかしたらその中から、新しい事業をやろうとなるかもしれないし、恋人ができるかもしれません。一生付き合っていく友人ができることもあるでしょう。人と人の巡り合わせはどうなるか分からないので、たくさん足を動かして、たくさんの人と出会うことが人生の質を上げるのかなと本作を読みながら感じました。毎回書評回ですが、ネタバレになるので、ふわっとした内容ですが、僕は前作より、今作の方が面白かったので、是非どちらの本も手に取っていただけると嬉しいです。本日も一日よろしくお願いします！施設長 三澤 太樹

**출처:** [note 원문](https://note.com/misawa_ta0715/n/n70e6449f1e0e)

*번역: Gemma 3(.44) 초벌 + 교정 검수*

[원문 보기](https://note.com/misawa_ta0715/n/n70e6449f1e0e) | 출처: note.com