初恋は忘れられないとよくいわれますが、みなさんはどうですか?
年間100冊ほど読書しているせれなです。読書と手帳で、心を整えるひとり時間を記録しています🌙
2026年10月9日より映画が公開された凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』
ずっと積読状態だったので、映画化を機に読了しました。
凪良ゆうさんの言葉は本当にすんなり入るし、読みやすいのであっという間の読了でした。
親に振り回されるふたりが恋に落ち、それぞれの道を歩みながら、初恋に感情を揺さぶり続けられる物語。
作中でも「初恋は忘れられない」話が出てくるのですが、もどかしいくらいにすれ違ってしまうふたり。
お互いに素直な気持ちを伝えられずにどんどん空回っていきます。
つらい時期を一緒に乗り越えた経験から「私たちなら大丈夫」という思い込みなのか「わかってくれる」という期待なのか。
言葉にされない想いはもちろん相手には伝わることなく、ふたりの溝を深めてしまうので見ているこちらとしてはヤキモキしてしまう。
母親の男運のなさに振り回されてきたはずの櫂が女に流されていくシーンが何度かあって、そのたびに「なんで?」というもやもやが生まれてしまったり。
誰にも頼れず、自分で自分の首を絞めていく暁海に「視野が狭すぎなのでは?」とちょっと心配になったり。
案の定というか櫂は崩れてしまい、暁海は予想外の形で救われていく。
ハッピーエンドともいえない、だけどどこかちょっとしたやり切った感というかなんというか複雑さも残るラストシーン。
鼻がツンとするのを感じながら、瀬戸内に上がるきれいな花火を想像する。
視界がぼやけながら、「はぁ~」という吐息とともに脱力して読了した作品でした。
しんどさがずっと纏わりついている感覚がずっとあったので、読了後はしばらく放心状態でした。
『汝、星のごとく』には、続編の『星を編む』があります。
すぐに読みたいような、ちょっとひと息置きたいような……。
重めの恋愛作品が好きな方にはぜひ読んでいただきたい。
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출처: note 원문
번역: Qwen 3.5(.48) 초벌 + 교정 검수
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