めちゃ楽しみにしていたホラー映画、『バックルームズ』を映画館で観てきました!
まだ公開されて2日しか経ってないので、ネタバレはなるべく控えたいと思います。といいながら結構おしゃべりしちゃいました。
本当に何も前情報を入れたくない方は、あちらの出口からお帰りくださいませ。またのお越しをお待ちしております。
私は、そもそも「The Backrooms」が一体どんなコンテンツなのかよく知らずに、映画を鑑賞してしまいました。
「Escape The Backrooms」というホラゲー実況と原作のショートムービーをチラ見したくらいの距離感です。それでも超楽しめました。
「The Backrooms」の元ネタは、英語圏の匿名掲示板「4chan」に投稿された1枚の不気味な画像から生まれた都市伝説らしい。
それから派生して、2022年にYouTubeで公開された短編フェイクドキュメンタリーの『The Backrooms (Found Footage)』が話題となり、今回の映画化にまで至ったようです。
映画を観終わってから検索して、なるほど〜となった次第です。予習不足はいつものことである。
近年、リミナルスペース(誰もいない広々とした不気味な空間)というホラーのジャンルがトレンドな気がしています。
私自身、かなり好きです。こういったジャンルのホラー。
ワッと驚かせる要素は少ないが、ジワジワと精神的に追い詰められる緊張や不安感。
終わりのない不気味な空間をひたすら孤独に彷徨い続けるという絶望がたまりませんよね。
前置きが長くなりましたが、映画を観た率直な感想は、「脳みそに良い刺激が与えられたなぁ」です。
これは本当に人によって好みが分かれるし、私の感想を鵜呑みにはしないでほしいのですが、なんだかとてつもなく癒されました。
バックルームの探索シーンは没入しすぎて、ガチでずっとこの映像が続いてほしいと思いながら観ていました。あまりにも楽しくて。
映画のほとんどは、無言でひたすら異質な空間を練り歩く淡々とした探索パートでした。ポップコーンを噛むタイミングがかなり難しいと思いますのでご注意を。
たぶん映画だから緊張感を出すために、結構なスローペースで建物内を徘徊するのですが、願わくばもっとサクサク探索する映像を2時間くらいぶっ通しで見てみたさがあります。
正直、じれってぇな!早く進んでくれ!みたいな瞬間もありました。でもあんまりサクサク進むと怖さが薄れちゃうのかも。塩梅が難しいね。
ハァハァ息切れして焦りながらカメラを回して、ブレッブレの映像で展開されるホラー。臨場感があって最高。そういうの大好きだ。
あとね、思ったよりビックリ要素ありました!静かなシーンが多いからこそ、ジャンプスケアに磨きがかかっててビビり散らかしました。でも不快感はあまりなくて良かったです。
ネタバレにならない程度にお気に入りのシーンについて触れるならば、
「下り坂ロープ&ラストダイブ」「即席カツラ調達」「我が子を食らうサトゥルヌス」
こちらの3本立てとなります。何それ?って感じだと思うけど、観たらきっとどのシーンのことか分かってくれるはず。私はここでテンションぶち上がりました。
やっぱりホラー映画を観ていて、「………😨」とドン引きしてしまうようなシーンに出会うと嬉しくなります。
うはぁ〜怖ぇ〜‼︎となる瞬間、ホラー好きでよかったなと思いますね。生を実感する。
途中までは正直余裕ぶっこいてたけど、後半から急に狂気マシマシでビビりました。バックルームズってこんなことまでやるんだ…!
ホラー耐性がついて、何事にも動じなくなってしまうのは寂しいですが、こうして新鮮な恐怖を味わうことができるのは幸せなことですよね。
後半に出てくる敵も、なぜだか私の恐怖センサーがビリビリ反応するタイプの見た目をされていてとても興奮怖かったです。アレを怖いと感じるかは、たぶん人による。
あと、これはちょっとみなさんに聞いてみたいんですけども、
敵から逃げ回る人物が「冷静or半狂乱」、どちらの方が恐怖を感じますか?
これも状況によるけど、被害者があまりにも冷静だとなんか恐怖が薄れません……?私は、多少うるさくても、半狂乱で逃げ回ってくれた方が緊張感あって好き派です。
せっかくの激コワな敵が迫ってくる恐怖シーンなのに、追われている側のリアクションが薄いとちょっぴり物足りなく感じてしまう。
本当に怖いときは声も出せないってやつか?でもさすがに反撃しようとするのは強すぎるよ。もうちょい慌てふためいて泣き叫んだりとかしても良い状況じゃ…?なんであんなに冷静でいられるん。
意味のわからん空間に迷い込んだのに、あっさり受け入れてズンズン進んでいくのも「この人メンタル強っ!」となる。危機管理能力なさすぎ。
いや、まてよ。そもそもバックルームに足を踏み入れた時点で、精神に異常をきたしてしまう可能性もある。獲物を奥へと誘い込むために、恐怖の感覚を麻痺させているのかな?だとしたらこわすぎ。
バックルームって一体なんなんだろう。結局よくわからないまま終わってしまった。
私が思うに、バックルームは生きているのかも。人の記憶を取り込むことで成長していく、生命力をもった異空間なのかもしれない。
バックルームに侵入した人間の記憶や周辺環境を学習して、新たなエリアを増やしていく。うろついてる敵も、学習のたびに新しく生まれているのかも。取り込まれた記憶の負の要素が強いほど、攻撃性の高いクリーチャーが生まれるのだろうか。
今回はたまたま主人公の男性のお店に入口が出現したが、どこに現れるのかは完全にランダムなのだろうか。それとも、精神的に弱っていて取り込みやすそうな人間のもとを選んでいるのか。
バックルームを秘密裏に研究している組織があって、迷い込んだ人間は保護して研究の糧にしているのかも。それとも、わざと一般人をバックルームに侵入させてデータ採取してるとか?
また一度入ったら出られない訳でもなく、現実世界と何度も行き来できるのがまた憎いですよね。
やめときゃいいのに、面白いからと探検を続けてしまう。早めに引き返していれば、あんな目に遭わずに済んだのに。
あとちょっと、もう少しだけ…!みたいな、ゲームやギャンブルに近い快楽を与えて、正常な判断力を奪ってくるのが恐ろしいですね。
好奇心を駆り立てられて奥へと誘われた人間は、バックルームに捕食されてしまう。あれは食虫植物やチョウチンアンコウに近い怪異なのかもしれません。
考察のしがいがあって楽しいですね。私の考察はだいたい外れがちなので、あとで他の方の考察も読んでみようと思います。
メイドインアビスというアニメに出てくる、「憧れは止められない」という言葉が好きなのですが、バックルームもまさに人間の憧れや探究心を描いた作品だなと思いました。
これ以上進んだら命が危ないかもしれない。取り返しのつかないことになるかもしれない。でも、そんな理性では押さえつけられないほどの憧れを抱いてしまったら、誰にも止められない。
まだ見ぬ世界への憧れ。誰も踏み入れたことのない魔境への好奇心。自分がその第一発見者になるのだという興奮。
そういった人間の本能をくすぐられるからこそ、バックルームというコンテンツがここまで人気になったのかもしれませんね。
以上、わたしの感想でした。個人的に、これは映画館で見るべき作品だなと思います。家で観ると集中力がもたないかも。どっぷり世界観に浸れる環境で、ぜひ!
おまけ🐣
映画館から出る途中で、見つけてしまいました。
深夜だれもいないタイミングで行けばワンチャンあるかもしれませんね。
もし入るなら、ロープは忘れずに。
출처: note 원문
번역: Gemma 3(.44) 초벌 + 교정 검수
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